サービス終了
数十年前、4大国のひとつであったデモニアの国「リラ」が
外の三国を相手取り、戦いを仕掛けた。
後に「デモニア討伐戦争」へと発展した戦いだ。
デモニアは中央山脈を越え、
騎士の帝国である「ブラン」
精霊の王国である「ジェイド」
多種族の集まる皇国「ヴァーミル」
これら三国の領土は次々と占領されていった。
しかし、戦争が長期化することによって、
徐々にデモニアには余裕がなくなっていく。
3国と異なり資源の供給先が無かったのだ。
また、一時期の混乱を抜け出した
ブラントとジェイド、ヴァーミルは協定を結ぶ。
お互いに争うことをやめ、
連合軍としてデモニアを迎え撃った。
戦力を減らされたデモニアは散り散りになり、
世界各地に身をひそめることとなった。
最終的にリラが消滅し、戦争は終結した。
数十年後、現在。
戦争から回復した3国はそれぞれに発展し、
以前に比べれば小規模な戦争が続いている。
各地に潜伏するデモニアは忌み嫌われた存在となり、
人々から迫害の対象となっていた。